業界企業データ分析 / ミドルウェア

DataWeaver 数织云

5つの専門エージェントで、複数DBの自然言語照会を2〜3日→10秒に短縮。

ひとことで言うと

DataWeaver 数织云は、YGG が企業向けに提供する複数DB横断のデータ分析ミドルウェアです。担当者が自然言語で質問すると、NL2SQL・Viz・Report・Monitor・Knowledge の5つの専門エージェントが順にデータ取得・作図・レポート作成・アラートを担い、IT部門にSQLを依頼して待つことなく秒単位で回答が返ります。従来のBIとの決定的な違いは、PostgreSQL・MySQL・Oracle・ClickHouse・MongoDB を直接フェデレーション照会でき、DWHやレポートモデルを先に構築する必要がない点です。

エージェントが担う主要な作業

中核機能

01

NL2SQL エージェント

多段階推論とハイブリッド検索(キーワード・ベクトル・要約)、14層のSQLインジェクション防御。

02

Viz エージェント

最適なチャートを自動推定しインタラクティブに描画、BIツール不要。

03

Report エージェント

会話形式で週次・月次レポートを生成、DingTalk・企業WeChat・Slack・Larkへ自動配信。

04

Monitor エージェント

しきい値と異常検知、13種類超のチャネルへクロスチャネル通知。

05

Knowledge エージェント

RAG文書QA+ナレッジグラフ、PostgreSQL/MySQL/Oracle/ClickHouse/MongoDBを横断検索。

横並び比較

複数DB横断の自然言語照会 vs 従来のBIツール vs 手書きSQL

観点従来のBIツール手書きSQLDataWeaver エージェント
新しい問いへの回答までの時間まずモデルとレポートを作る必要があり、指標を変えるたび再設定ITに依頼して2〜3日待ち直接質問し、秒単位で結果とチャートが返る
複数DBからのデータ取得通常はETLでDWHに集約しないと横断できない各DBに個別接続してエクスポートし、定義を手作業で突合PostgreSQL/MySQL/Oracle/ClickHouse/MongoDB をフェデレーション照会
利用ハードルドラッグ操作でのモデリングと指標定義の知識が必要SQLとスキーマの知識が必要自然言語だけでよく、チャート種別は Viz エージェントが自動推定
セキュリティと継続監視権限はBI側で管理するが、異常検知は人がダッシュボードを見張る前提インジェクション対策も通知スクリプトも案件ごとの実装で統一しづらいNL2SQL は14層のインジェクション防御を内蔵し、Monitor エージェントが13種類超のチャネルへ通知

導入前後の比較

定量的改善

運営ディレクター
導入前ITに依頼し2〜3日待ち
導入後一文で質問、10秒でチャート
経理マネージャー
導入前3システム分を手作業でExcel集計
導入後連邦クエリ1本で完了
CEO
導入前会議前日にアシスタントが20枚のグラフを準備
導入後移動中に会話で質問、即回答
営業マネージャー
導入前コンバージョン分析はITがSQL作成
導入後自分で質問しその日に改善
IT ディレクター
導入前業務部門の臨時レポート対応に追われる
導入後オープンソース自前運用でアーキと安全に集中

検証可能な事実

数値と出典

本製品は NL2SQL・Viz・Report・Monitor・Knowledge の5つの専門エージェントで構成され、それぞれデータ取得・可視化・レポート・監視・ナレッジQAを担当します。

自社申告DataWeaver 数织云 製品ドキュメント(2026-08 確認)2026-08-01

NL2SQL エージェントは14層のSQLインジェクション防御を備え、キーワード・ベクトル・要約のハイブリッド検索を用います。

自社申告DataWeaver 数织云 製品ドキュメント(2026-08 確認)2026-08-01

Monitor エージェントはしきい値・異常アラートを13種類超のチャネルへ配信し、Report エージェントは DingTalk・企業WeChat・Slack・Lark への定時配信に対応します。

自社申告DataWeaver 数织云 製品ドキュメント(2026-08 確認)2026-08-01

フェデレーション照会は PostgreSQL・MySQL・Oracle・ClickHouse・MongoDB の5種類のデータベースを対象とします。

自社申告DataWeaver 数织云 製品ドキュメント(2026-08 確認)2026-08-01

「2〜3日から秒単位へ」という比較の基準は、業務部門がITに臨時レポートを依頼して順番待ちする従来フローであり、対照は同じ問いを DataWeaver で1回質問した場合です。

自社申告YGG 自社の DataWeaver デモ環境での実測値、第三者検証なし2026-08-01

適用範囲

本方式が適さないケース

  • 精度は元のスキーマの読みやすさに大きく左右されます。命名が不統一でコメントも主キー・外部キー関係もないレガシー環境では NL2SQL の的中率が明らかに落ちるため、通常は先に意味層(テーブル・カラムの用語集、指標定義)を整えてから導入します。
  • 本製品は探索的分析と日常的な経営の問い合わせのための道具であり、対外開示の数値を確定させる立場にはありません。財務諸表・規制報告・監査に用いる数値については、生成されたSQLと集計定義を人が確認してから使用してください。
  • フェデレーション照会の性能は元のDBに制約されます。大規模テーブルの横断結合は本番DBに負荷を戻すため、リードレプリカに接続し、期間や返却行数に上限を設けてください。さもないと「速く聞ける」ことが「業務システムを遅くする」ことに変わります。
執筆YGG 臻星科技 ソリューションチーム公開日2026-05-08最終確認2026-08-01